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天応の問題
すでに天応を離れた私が天応の問題を語るのはおこがましいが、天応に戻ったわずかな間でも、見えてしまう問題はある。

ここでは深山の滝から天応に下るときに見つけた2つの問題を取り上げたい。
イノシシ
畑にイノシシが現れるという。
そんな馬鹿な、いくら何でも野生動物が人里に現れるわけなかろう、と思っていたのだが、実物を目にすると信じないわけにはいかなかった。


比良鉄工の横の敷地で目撃。
4匹いたのだが、3匹は私の姿を認めるとすぐに林の中に逃げ込んでしまった。1匹はしばらく私を牽制するように踏みとどまっていた。

結構でかい。体長1.5mくらいで、高さは1mくらいと思われる。こんなのに突進されたら大人でも大怪我は免れないし、子供だとなおやばい。



イノシシは雑食性で、地面を掘ってミミズなどえさを探す。そんな堀り跡が中天狗〜小松尾山の山道でもみられたし、何を隠そう実家の庭でもみられた。

なお、イノシシは鳥獣保護法の保護下にあるが、県の許可があれば狩猟したり捕獲したりすることができる。呉市では近年イノシシによる被害が増加していて、イノシシ対策に力を入れているそうである。

呉市のサイト:有害鳥獣対策事業について

農作物の被害もそうだが、何より人的被害は避けたいところである。
ゴミの不法投棄
ゴミの不法投棄は栃木県の山中だけの話ではない。大家川の上流、天応から焼山に向かって大きな法面が現れるあたり。もともとチェーン着脱のためか、大屋川を渡る橋のそばに、車を一台停められるスペースがある。ここに、ゴミが不法投棄されている。


実はこのゴミ不法投棄の歴史は長く、私が子供の頃、すでにゴミ捨て禁止の看板とゴミの投棄の跡があった。ゴミの量は子供の頃より確実に増していて、大屋川の下流に住む天応住民(元)としては腹立たしい限りである。


なにぶんこの場所は町から結構離れた山の中なので、監視するわけにもいかない。いっそこの駐車スペースをなくしてしまえば、と思うのだが、天応を離れてしまった人間がこれは出過ぎた発言かもしれない。
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